どーも。もみじです。いつもこのブログを見てくれてありがとうございます!!
あなたにとって、少しでも役立つ情報であれば幸いです。
この記事もきっとお役に立てると思います。最後まで見て、実践すれば、これであなたも褒め上手の一員!
でははじめましょうか。
褒め方にコツってあるの?
あります。
しかも、そのコツは超シンプル!
「どうやって褒めよう」
「何を褒めていいか分からない」
「どこを褒めればいいの?」
「そもそも褒めるところがないんですけど」
いろんな声が聞こえてきそうですね。
あなたは、「褒めてください」と言われたら、どんなふうに褒めますか?
「急に褒めてくださいって言われても、褒めることがありませんよ」と思いますか?
そう思った方は、おそらく「結果」がないと褒めることが難しいと思っているかもしれませんね。
「テストで○○点取ったのすごいね」
「〜できたのすごいね」
など。
この褒め方は、何かの結果を褒める方法です。
「え!?それの何がいけないの!?」
「褒めるんだからいいんじゃないの?」
と思われるかもしれませんね。
では、考えてみてください。
結果を褒められた場合、褒められた人はどうするでしょうか?
おそらく、多数の人は喜ぶでしょう。そして、また褒めれようと、それまで以上に頑張ろうとするでしょう。
この反応は、人にとって自然なことです。褒められることで、「承認欲求」が満たされるからです。
またここでいろんな声が聞こえてきそうですね。
「いやいや、喜んで頑張ろうと思える、ってめっちゃいいじゃん」
「承認欲求を満たしてあげることって大事なんでしょ?」
など。
確かにそれも間違いではないんです。
それにより、人は成長したり、いろんなものを生み出していくことができたりもします。
「じゃあ、何がいけないんですか?」と言いたくなりますよね。
次に、こう考えてみてください。
「結果を褒められることで、自分を認めてもらったと感じるなら、結果が出せなかった場合はどうなるでしょうか?」「結果を出さなかったら、褒められることもない?それは良いことでしょうか?」
特に、子どもの気持ちになって考えてみてください。
何か結果を出して褒められるのは嬉しいことですよね。親に自分が頑張った結果を褒められたら、なんか自分が認められたように感じて嬉しいものです。
その一方で、「もし結果が出せなかったらどうしよう」「次は同じような結果が出せるかな」「期待に応えられるかな」などという気持ちもありませんか?
要するにプレッシャーを感じるようになるんです。
これはとても大きなストレスになりかねません。自分でも気づかないうちに、どんどんストレスが高まってきて、その結果何らかの精神疾患になることだってあります。
「あの人、子どもの頃は優秀だったのに、大人になっておかしくなったんだよね。なんでだろう」「あの人、子どもの頃は良い子で、反発するような子じゃなかったのに、大人になって、なんで悪くなったんだろう」「親はたくさん褒めて、好きなことは何でもさせてたのに、大人になってなんでこんなに反抗的になったんだろう」「親はたくさん褒めて育てたつもりなのに、大人になってなんで精神疾患になったんだろう」
あなたの周りにいるか分かりませんが、僕は実際にこのような話をたくさん聞いてきました。
原因は様々かもしれませんが、少なくとも、「親(褒めていたと感じている側の人)の気持ちを優先して、子ども(褒められる側の人)の気持ちを置き去りにしていること」が一つの原因だと思います。
プレッシャーには危険な一面もある!?
適度はプレッシャーはむしろ良いパフォーマンスを発揮することもあります。
なので、一概にプレッシャーは危険、とは言えません。
プレッシャーの危険な一面とは、「相手の期待に応えられないと、自分自身が認めてもらえない」「相手に褒めてもらえないと、自分の存在意義が分からなくなる」といった、「自分自身の存在が脅かされること」です。
良いプレッシャーと、危険なプレッシャーの違いは「プレッシャーを感じる理由」にあると思います。
良いプレッシャーを感じる時は、「自分がやってきたことの結果をどれだけ出せるか」というポジティブな理由です。
危険なプレッシャーを感じる時は、「これ失敗したら自分がどうなるか分からない」「成功しないと認められない」というネガティブな理由です。
このプレッシャーは、特に子どもにとっては、それから先の人生に大きな影響を与えます。
いつ自分の存在が否定されるか分からない中で、その存在を認めてもらうために、他人の評価を気にして生きていくことになります。
自分のためでなく、他人に左右されながら生きていくことになります。
褒めるコツは?
長くなりましたが、結果を褒めることの危険性が分かっていただけたなら、最後に褒めるコツにいきましょう!
ズバリ!
「過程を褒める」
これだけ!
「え!?これだけ!?」と思われるかもしれませんね。
たったこれだけです。
例えば、子どもが何かを作って見せてきたときには、「すごいね!」「上手だね!」よりも、「あなたはこの作品のどこが気に入ってるの?」「こだわった部分はある?」と聞いたうえで、その部分を「ここの部分は綺麗な色を使っていてかわいいね」「ここの部分はうまく繋げていて、丈夫そうだね」と具体的に褒めてください。
大事なのは、その相手が何を意識して、何に力を入れたか、をよく考えて、相手が何を褒めてほしいか想像することです。
ただ注意が必要なのは、適当に褒めることは逆効果、だということです。
子どもは敏感です。「あ。この人はちゃんと見てくれてないな」と思われます。
まとめ
①褒め方次第で危険なプレッシャーになる可能性がある
②結果でなく過程を褒める
③適当でなく、相手の褒めてほしいポイントを想像して褒める
是非あなたも試してみてください!
人生もっと楽に生きましょ。
それでは!