そのアーティストとは、”尾崎豊”さんです。
僕は、高校生のとき、尾崎豊さんの生き様に感銘を受けて以来、今でも毎日尾崎豊さんの曲を聴いています。
アーティストとしての後半は”愛”とは何かを追求していた印象がありますが、前半は”社会”の背景にある”普通”や”一般的”、”常識”と向き合い、必死に抗おうとしていた印象があります。
僕はその前半の生き様に共感してます。
尾崎豊という男
”社会への反発”
これが尾崎豊さんだなって思います。
「15の夜」「卒業」「十七歳の地図」「存在」「僕が僕であるために」など、尾崎豊さんは社会の中で大人たちが勝手に決めたルールに必死で抗いながら、自分という存在を証明したかったんだろうなと思います。
多くの人が心では思っていても、建前や雰囲気を考えて、その思いを口には出さずにいる中、自分の本音をストレートに、他の誰かの思いを代弁するように、歌にして訴えてくれたのが、尾崎豊という男です。
だから、たくさんのファンがいたんです。
尾崎豊が証明してくれたこと
尾崎豊さん自身、ギターを始めたときは、自分の思いが、こんなにも多く、時代を超えてまで影響を与えることになるとは、思ってもなかったんじゃないかと思います。
なぜなら、社会で生きるうえで、”普通”や”一般的”、”常識”という枠にたくさんの人がはまっていて、それに合わない人は不適合者として見られがちだからです。
しかし!尾崎豊さんは、その壁を超えて、”自分”という存在を考え続け、発信し続けたことで、才能を発揮しました!
これは、”個性”、つまりその人にしかできないこと、その人にしかないもの、を発信し続けることの大切さを物語っています!
決して”みんなと同じ”ことは悪いことではありません!
ただ、”みんなと違う”ことも悪いことではないし、むしろ何かを生み出すのは、みんなと違うことをしている人たちだということも事実です!
大丈夫!みんなと違うあなただけの”個性”を大切にしてください。