どーも。もみじです。
今回は、子どもの将来に不安がある人や、不安はないけど子どもの能力をどう伸ばしていけばいいのか悩んでいる人に、是非読んでもらいたいと思います。
子どもの能力を伸ばす1つの方法は「承認」!
最初に結論から言います。
子どもの能力を伸ばす1つの方法とは
「承認」
です。
もう少し違う言い方をすると、
「ありのままを認める」
ということです!
「ありのーままのー姿見せるのよー」とアナ雪の歌の歌詞にもありますが、聴いたことがある人はどう感じましたか?
僕は、「ありのままの姿を見せる、ありのままの自分になる」ことにすごく憧れましたし、なんか元気になりました。
僕と同じ感覚になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「ありのままを認める」
ありのままを認め合える世界って、とても平和ですよね。
ただ、「そんなの綺麗事でしょ」「ありのままを認めるなんてできるわけないでしょ。悪いことしたら注意しなきゃいけないし、そんな心広くないし」「ありのままを認めることが、本当にその人のためになるの?」などと思われる人もいると思います。
ぼくも以前はそう思ってました。
「親として子どもを立派な大人にしないといけない」「子どもよりも親の方が正しい選択ができる」「親が子どもにいろいろ指示して、やるべきことさせなきゃいけない」などと思ってました。それが親としての責任なんだと。
そんなある日、それが子どものためなのか、親のためなのか、分からなくなる出来事がありました。
息子が、小2になり、宿題をやらずに友達と遊んで帰り、夜になってやっと漢字ドリルをしはじめました。僕は宿題をそこまで重要視していないので、そこまで口うるさくは言いませんが、息子が漢字を書くスピードがメチャメチャ遅く、書いては消し書いては消しを繰り返し、あまりにも時間がかかりすぎるので、早く終わせるように何度も言い、息子は渋々寝ました。そしてなんと!翌朝もその漢字ドリルの続きをやっていました。最初は「やりたくないからわざとゆっくりしてるんだろうな」と思ってました。朝も忙しいので、結局息子に早くしろと何度も言い、なんとか宿題を終えて学校に行きました。そしてその日学校から帰ってきた息子が、すごい笑顔で「見て!この漢ド(漢字ドリル)!直しなしよ!すごいでしょ!」と言いました。
そこで、始めて息子があれだけ時間をかけて宿題をやっていた理由が分かりました。息子は「宿題をやりたくないなら遅くしていたんじゃなくて、直しがないように自分で納得いくまで書き直してたんだな」と。
結局、親である僕ら夫婦は、息子がどんな気持ちで、何を大切にしようとしているか、を考えようとしていませんでした。早くしろと急かしていたのも、息子のためではなく、「宿題をさせない親はダメだ」「チェックする時間がないから早くしてほしい」という、自分たち親の都合だったんだろうなと気が付きました。
そうなんです!僕たちは、子どものためという名目でいろいろ言いますが、結局は自分たち親の体裁を気にする気持ちがあるからなんです!勝手に親が、「これが子どものためになる」と決めつけているんです!
かと言って、「じゃあ宿題が終わるまで、ただひたすら待つの!?」と言われると、それも現実的ではないですよね。時間は無限ではないですから。
そんなときは、時間管理の方法を教えます。何時には寝るかを決めて、それまでに自分が何にどのくらいの時間をかけて過ごすか、を一緒に決めます。
少し話は逸れましたが、「ありのままを認める」というのは、「その子どもがどんな思いで、何を求めているのか」を自分なりに想像し受け入れることです。「できたら褒める」「できなかったら叱る」という、いわゆる賞罰教育では、その子どもは誰かに褒められるためにしか頑張らない、逆に誰かに褒められないならやらない、という選択肢しか持てなくなります。
「ありのままを認める」先にあるものとは?
人はどんな人も、どんなときも、「承認」が土台となり、その上に積み木を重ねていくものです。それがないままに、叱ったり、褒めたりしても、一瞬効果があるように思えても、その子どもの本当の成長とはいえないかもしれません。
「承認」の土台がしっかりしているほど、その後の成長スピードは格段に上がります!
親は親のプレッシャーを感じることなく、子どもも自分を認めてもらうことで承認の土台ができ成長できる。まさにWin-Winですね!
子どもの能力を伸ばす1つの方法 まとめ
今日のキーワードは「承認」でした。
「ありのままを認める」=「その子どもがどんな思いで、何を求めているか」を自分なりに想像し受け入れること
さぁ!あなたも是非やってみてください!
人生楽に行きましょ。